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ニキビなどとよく似た症状の皮膚病に、毛嚢炎というものがあります。
毛嚢炎の症状は、赤い発疹で、中央部に膿がある丘疹ができるものです。

 

痛みや痒みをほとんど伴わないので、ニキビやおできといった症状とよく似ており、
専門知識がないと見分けるのが難しいです。
時々、芯を持ったやや硬い毛嚢炎ができることもあり、
これは押さえたりした際に、軽い痛みを感じることもあります。
できやすい場所としては、首の後ろ、太もも、お尻などが挙げられます。

 

毛嚢炎という症状は、毛包の上部のごく浅い部分に起こる感染症です。
原因となっているのは、主に黄色ブドウ球菌という菌で、
これが毛孔から侵入することで起こります。

 

中には、表皮ブドウ球菌という菌が原因となる毛嚢炎もあり、
これら2つの菌が同時に感染することで起こる毛嚢炎もあります。

 

毛嚢炎は、皮膚が長く湿った状態になっているときや、
毛包部に傷がついた場合、
また、副腎皮質ステロイド薬を使用している場合などに起こりやすくなるので、
思い当たる原因のある方は注意が必要です。

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特に洋服による摩擦などの軽い刺激も、毛嚢炎の原因となりますので、
毛嚢炎の症状を繰り返すような人は、
洋服の素材を肌に優しいものに変えてみるなどの工夫も大切ですね。

 

 

また、何等かの皮膚病の治療で副腎皮質ステロイド薬を塗布する場合には、
患部に薄く塗ることを心がけ、多量に使用しないようにしましょう。

 

これらの点に気を付けることで、毛嚢炎を予防することができます。

 

毛嚢炎の治療では、黄色ブドウ球菌に効果のある抗菌薬を使用します。
ほとんどの場合は、放置しても自然治癒するものですが、
痛みがひどい場合や、毛嚢炎が多発してしまった場合には、
皮膚科を受診して薬を処方してもらいましょう。

 

抗菌薬を内服すると、非常に高い効果を発揮し、早く症状が改善されます。
自然治癒を待つよりもできるだけ早く受診して適切な治療を受けるのがよいでしょう。

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